古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

パリから絵はがきが届く。猪花さん、パリに行ってるんだ。
旅先からの絵はがき、うれしいな。川本三郎さんはそんな絵はがきを集めているとどこかに書いていた。
木曜の男、西村さん、ご来店。
今日はヒマですねと言いながら、お話。野見山暁治をお買い上げ。いつも何か買ってやろう、という気持ちがこちらにも伝わり、ありがたいことだなあ、と思う。善行堂は、こういう人に支えてもらってるわけで、恵まれているなあと思う。善行堂の実力じゃないなあ。
金子彰子さんに聞いて来ました、と若いステキなカップル。ということはツイッターか。ありがたいと思いました。
この前の京都新聞を切り抜いて持って来てくださった。
「紹介するのが惜しいって書いてありますね、その『古本のことしか頭になかった』ありますか。」
「実は品切れなんですよ。増刷の分がもうすぐ出ますので」
「いつごろですか」
そんな会話でした。それでおっちょこちょいが出ました。
「3月の中旬です」
わあー、言ってしまいました。まだ日にち決まってないのに。
西川さん、大丈夫ですかねえ。
ガケのうめのくんが寄ってくれる。
そういえば、この前、夜のブックオフで偶然に会ったな。
ガケは今日も忙しかったみたい。
うーん、古本屋もがんばれ。
ちょっと目の調子が悪いので、読書を控えた。
ブラックの絵を見ていた。
1952年の日本での展覧会図録。