古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日は、休みでした。
私は、ジャズ喫茶「むーら」に行って、ぼんやりジャズを聴いていました。
よくジャケットが見えなかったが、ピアノはデイブ・マッケンナじゃなかったか。ごきげんなサウンドだったな。途中ガケで佐藤泰志を買う。岡崎の解説、自分のことのようにうれしい。友が偉く思える日でした。
古本屋さんにも寄りました。そこでの会話。
「今日は店番、だれがしてるの」
「今日は定休日なんです」
「いいなあ、休めて」
「やっぱり休まないと、しんどいですから」
「そんなに、忙しいの?」
「いや、そんなわけないでしょ」
「わっはっは」
帰ってツイッターをチェックしたら、ぐーるどさん、インタビューを読んでくれたみたいで、「もう善行堂に行ったみたい」と。
困るなあ(笑)、そんなこと言わないで来て下さいよ、ぐーるどさん。
今日は、自転車で、いろいろまわりました。
カバンの中に、荒川洋治詩集『あたらしいぞわたしは』を入れて。
善行堂にも寄り、二階に上がり、ひとり考え込む。
ガケで、うめのくんに、元気ないっすね、と言われる。
いろいろ考え込んでるのが、そう見えるのでしょう。
ジャズ喫茶むーらでは、大きなアロワナに話しかけました。