古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日、火曜日、善行堂は定休日です。
それにしても寒いですね。
昨日、マラマッドの『アシスタント』(新潮文庫)を、見つけて買いました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
休みの日ぐらい本と関係ないことしなさいよ、自分でもそう思う。
テニスとかスキーとかジョギングとかいろいろあるじゃないかと。
寒いので家にいるか、外に出るとしたら古本屋じゃないと身体が動かない。運動不足なので外へ出た方がいいよ、という声。
ということで、たくさん本を見てきました。
買った本を手元に置いて、その本のいい所をほめてやる。
橋本多佳子『句集 海彦』(昭和32年,角川書店
装幀者の名前がないようだが、見事なもので、紙も造本もシンプルで上品だ。角川源義さん、確かにいい本出してました。あとがきに、第4句集とある。墨筆句、署名入り。墨筆句は上手すぎて読めない。
八木重吉全集』第1巻(昭和57年、筑摩書房)。
福原麟太郎『人間・世間』(昭和44年、暮しの手帖社
ちくま文庫解説傑作集』(非売品)
廣川洋一『プラトンの学園アカデメイア』(学術文庫)
藤忍随『プラトン』(学術文庫)
なども買ってきて褒めてやりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー