古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

最近、起きるのが遅くなった。
昨日は、何があったのだろう。
雑誌取材の電話があった。
ガケの山下くんからも電話。
買い取りの本をふた袋持って来てくださったのは、よく古本祭りで会う人。いつもいい本を買ってる人です。ありがたい。
開店早々、『古本頭』が二冊売れる。
Fくんも寄ってくれる。
未来くんは、論文の発表のあと、寄ってくれる。
「人間っていいなあ、と思える本ありますか」と。
ロレンス夫人も、近所に来たら寄ってくれる。
いろいろ話が面白い。
ご主人(大学の先生)の蔵書、少しずつなら処分しても気づかないね、とおっしゃったスゴイ人。どうせ読んでないのとちがう。とも。
コワイですね、みなさん、気を付けましょうね。
私の『古本頭』を値切った人でもある。不思議とどんな話でもイヤミがないので楽しい。ちなみにこのブログを読んでいない人です。
アマゾンで、『書影でたどる関西の出版100』が、もう15000円ぐらいになってる。早いなあ。まだ品切れにもなってないのに。
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今日も何とか一日が終わった。
今日から、戸田勝久展が始まりました。ぎゃらりい思文閣。三条の方です。28日まで。これは行かないとね。
浦成さんの姿が見えただけでほっとする。デコさんのブログいいですね、と。自分が褒められたようにうれしい。浦成さん、さすがに棚を見る目がするどい。いい本を見つけて買っていただきました。
最近黒岩さんのことがあってか涙もろくて困る。
airbugくんのブログを見てジーンとなった。
「夜に,というかいつでも,シャッターが下りている善行堂をみるとなんだか寂しくなる.」
こういう人が近くにいてくれてうれしい。シャッターを上げられない日が来るかもしれないと考えると本当に寂しい。
マンレイ石原さんが、本を持って来てくれた。
詩の雑誌に面白いのがあった。
『ケレン・ハップク』の創刊号。
河津聖恵さんが京都で作った雑誌で、1986年12月発行。
河津聖恵さん、永塚幸司さんの詩も表紙の久代晃さんの版画も素晴らしい。
にとべさんと話す。
にとべさんも今年いろいろ大変だったみたいです。
みんないろいろあるなあ。

望月さんにワインもらう。おつまみも。飲みますよ、これから。

ちょうちょぼっこの真治さんの個人雑誌「ぽかん」が届いた。
もちろん善行堂にも置きますよ。

雑誌「HUGE」の取材がもうありました。
なかなか感じのいい青年でした。うまいこと書いてね。写真も撮ってもらいました。来月20日ごろの発行か。楽しみだ。