古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ぼくに今時間があれば、哲学の道から南禅寺の方、インクラインの方へと歩いて行きたい。気持ちいいだろうなあ。
関西で有名なテレビ番組の取材を頼まれるが、断ってしまう。
昨日は、電話やメールやコメントでたくさんの人に励まされました。大丈夫です。ありがとうございました。
ガケの子子子ちゃんや、うめのくんも心配して駆けつけてくれました。常連さんもたくさん来てくれました。これなら、二年に一回ぐらいならヒドイ目にあっても我慢できるかなと(笑)。
『書影でたどる関西の出版100』、好調です。売れています。
値段が高いので心配でしたが、もう6冊も売れました。手に持ってページをめくれば、魅力がわかるのでしょう。
善行堂内、片付けたので、ちょっとスッキリしました。さらにスッキリさせて、底の方からいい本をみつけて棚に並べますよ。
おうすぐ鹿児島からWさんも来てくれるし、張り切ってがんばろう。
Wさんには、月に一回ぐらい、私がいいと思う本を善行堂から選び解説をつけてメールで送る、Wさんはそのなかから買いたい本を選び読んで感想を送ってくれる、そんなことをしています。Wさんに薦められる本がたくさんある本棚にしておかないと。
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ふと目に付いた、太宰の『ろまん燈籠』を読み始める。
である、である、と続く文章が気になって中に入りにくいが、それでも徐々に太宰の世界に。