車で買い取りの本を持って来てくれた。
紙袋から机に本を積んでいく。ランク別に分けていくのだが、私の好きな本がたくさんあった。
できるだけ高く買うようにと、聖智さんにもアドバイス頂いたので、精一杯の値段をつけた。
ぼくの好みをよく知っている人なんだろう。思わず、「自分で買われたのですか」と聞いた。
自分で集めたものだそうで、いい本を買うなあ。
今日はその本たちをパラパラして遊んでいた。持っている本、買ったことアル本も多かったけど、それでも自分の好きな本が集まってくるのはうれしいこと。目録で注文していた、蔵原伸二郎『随筆 風物記』が届く。ぐろりあ・そさえての本。蔵原伸二郎のことは、井伏鱒二が印象的な文章を残している。前から欲しかったんだ、この本。棟方志功の版画を使った装幀は苦手だが、ぐろりあ・そさえての本は例外。
芸術新潮や絵本が売れました。絵本ももっと一杯ほしい。絵本も最近注意して探すが、いいな、と思うのが少ない。よく知らないからだろう。
詩に俳句に短歌、そして絵本か。
「ＡＲＥ」２冊、予約の電話ありました。６００部発行（全部がそうでないが）なので、なかなか出てこないです。
デコさん寄ってくれる。吉田秀和をすすめる。吉田秀和もよく読んだなあ。読むきっかけになったのは『ソロモンの歌』だった。
