こういう本が今朝届きました。加能作次郎です。
『處女時代』、大正10年、天佑社、函なし、3000円。
函があれば、30000円でもおかしくない。函が無いと安く買えるのはよく考えると不思議だ。
今日は、マルギン前100円均一の日なので、10時ごろ家を出た。
2分ぐらいで到着するが起きたところなので、ぼおっとしていた。
ガケバイトの子子子ちゃんはもう熱心に見ていた。結構たくさん買っている。
ぼくの持っている本をしっかりチェックしていた。
「山本さんが何を買いはるか見とこと思って」みたいなことを、ゆっくりとした口調で。
感心感心。
でもたくさんは買えなかった。
『泉鏡花集成』4と7。ちくま文庫。この14巻集成は品切れ。
それと、『独立展集28』
このあとぶらぶらして、
『久生十蘭全集』3巻、500円、嘉村礒多『秋立つまで』100円。
古書店「青乃荘」は今日も閉まっていた。
じらし作戦か何かだろうか。
京橋でうろうろしてたら、シュタイナー松川が向こうから歩いてきた。
マラソンをはじめたという。
「ヨシユキ、体力落ちてないか」
急いでいたので、23日に会う約束をして別れた。
高校のときの友人だが、あのころと全く変わってない。