古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂、12時から20時までの営業です。

なかなか店内の整理が進まない。店に入り最初は調子よくいくのだが、

すぐちょっと休もうか、ということになる。明日でもいいじゃないかと。

今日は頑張ろう。

ーーーーーーーーーーーーーー

今、組合に電話すると、昨日の市、落ちてました。

何が落ちたのか、楽しみ。

今から、整理に行ってきます。

そのまま善行堂へ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いろいろ嬉しい本が入ってきました。

粟村政昭さんの本には、葉書と手紙まで挟んでありました。

書き手として信頼できるジャズ批評家は残念ながら少ない

のですが、粟村さんの文章は共感できます。

「ジャズレコードブック」は自分用の本棚にも置いてあります。

今回入荷の二冊、善行堂に並べますので。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

AJCさん、ご来店。

琵琶湖のなまず先生の話や和田誠の話を。

 

 

 

 

 

今日は定休日だった。

市会で5、6点入札した後、中古レコード屋や古本屋を回る。

つくづく思ったのは、疲れを取るのも、本なのかということ。

本を見て買うことでリラックスできるのだ。

なぜこれほど本に取り憑かれたのか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は、古本14冊買うことができた。

中でも驚いたのは、サンリオ文庫、ソロコーワ「旅に出る時ほほえみを」があったこと。これは珍しいです。それも訳者の献呈署名入り。

 

本日も善行堂、12時から20時までの営業です。

琵琶湖のなまず先生とは、水明洞でよくかち合いました。

とにかく毎日来られるわけで、油断できなかったです。

できたら、先生より前に店頭の箱を見たいと考え、行く時間も計算してました。

好みは違っていましたが、先生は興味が広く、私と重なる部分も多かった。

私が先に本を抱えていると、本気で残念がっている姿も思い出します。

箱の中の本で、これも良い本ですね、と先生に渡すと、いや、そっちの方が欲しいと

私の抱えている本を指差したことも。

古本ずきは子供みたいなところを残していますね。

京大の先生なので、授業の前後、空いた時間に古本屋を回っておられたのでしょう。

ある時期、油断できない強力なライバルでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

近所の福虎さん、アルバイトが決まったとのこと。

よかったよかった。

名古屋のUさんから電話。

ご病気だったそうで、久しぶりに話を。

電話で柳瀬正夢全集最終巻のご注文。

早く良くなって善行堂に来てほしい。

 

東京から、二年半ぶりぐらいか。

赤ちゃんも連れて来てくれる。

赤ちゃん、可愛いかったので、抱っこしようと

したら、思いっきり泣かれた。

赤ちゃんは泣くのも可愛い。

グレゴリ青山さん、絵を持ってきてくれる。

本にサインを入れてもらう。

滋賀からNくん、ご来店。

Nくんは今一番よく来てくれる青年です。

本を広く読もうとしているところ。

この調子でいけば、一年後にはかなりの古本強者

になっているかも。

お客さんがいるのに眠たくなり大変だった。

いや、一瞬二瞬、寝ていたかも。

学習塾をしてたときも、話しながら寝てしまった

ことがあった。

去年、岐阜の徒然舎さんとのトーク

来て下さったかた、名古屋からご来店。

ありがたいことです。

今年もどこかに行けたらいいな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

上林全集、第10巻に入るところ。

今年中に19巻までいきたい。

 

 

 

 

足穂好きのHくんが、本日最初のお客さん。

足穂大全の特装、まだありますよ、といつも言ってしまう。

榊すいれんさん、取り置きを取りにきてくれる。

ますく堂の話など、色々と。

最近よく来てくれるOさん、いつもすごく丁寧。

名古屋から「WAY OUT WEST」の連載を読んで下さっているかた。

ブックカバーも集めているとのことで、お渡しする。

三重から、詩が好きな青年、はんのきに、

古本頭があったので買ってきたと。

良い本買ったなあ、と書いた本人が言いました。

修学院のMさん、善行堂10周年のお祝いを持ってきて下さる。