古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も善行堂、12時から20時までの営業です。

昨日は、ゆずぽん、倉敷から遠いでさん、が寄ってくれました。

色々なお話が楽しいです。三人で、うらたじゅんさんの絵の前に立ちました。

滋賀の高校生、Aさんもきてくれました。

武者小路実篤の小説と戯曲、碧梧桐をお買い上げ。

試験が近くなると本が読みたくなる話もしました。

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うらたじゅんさんの作品集「赤い実のなる木」「真夏の夜の二十面相」「嵐電

を家に持って帰る。よく残ってくれたという本たちです。

善行堂には、うらたさんの大きな絵がかかっていて、毎日会えるのだから、

うらたさんに頼んでいて本当によかったと思う。

みなさん、うらたさんの本を読んで見てください、絵を見てください。

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岡崎武志と電話であれこれ喋る。

二人とも、うらたさんのことがショックで悲しいのだが、やっぱり前に

進まないといけない。今年も何か二人でできたら良いね、という話も。

善行堂10周年のイベントもやりたいと思っていたが、力が抜けてしまっている。

特別なことはせず静かにしておこうか。

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今日は見事にクラシックばかり聴いていた。

リヒテルハイドン、ベートーベン、良かった。

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造形大の女の子、小説が文集に載ったと、持ってきてくれていたのだが、

その文集を取りに来てくれる。

読んだけど、なかなかよく書けていた。

正直な感想を話す。

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佐伯一麦の「ア・ルース・ボーイ」を読了し、

「空にみずうみ」に入る。

佐伯一麦は、本の読み手としてもなかなか良い。

福原麟太郎の「治水」の話が小説の中に出て来た。