古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日は火曜日、善行堂の定休日です。
私は用事で東大阪へ。
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昨日は忙しい一日だった。
能の本に興味持つ女子大生もいて、今善行堂にあまりないのが残念だった。
高井有一があったので喜んでくれたのは吹田からの青年。
天牛に自転車で行けますと。これは自慢になっていて、うらやましい。
古本屋になったので、近くでもあまり行けないだろうけど。
大好きな『昔日の客』も買いにきてくれた人が。
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夏葉社の島田くんから電話。
埴原一亟小説集の打ち合わせ。
だんだん私の「あとがき」だけになってくる。
もう書き出している、と嘘をついてしまった。
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中村正子詩集「胸のそこの川原で」(昭和35年、いしころ詩の会、双林プリント)を読む。
これは、ときどき開きたくなる詩集。良い詩集だといつも読んでそう思う。
題字は山前実治、解題大野新。