古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日は火曜日ですが、善行堂営業いたします。
12時から20時までとなりますのでよろしくお願いいたします。
珍しい雑誌、まだまだあります。
毎日追加していますので。
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善行堂では、花田清輝がときどき売れます。
考えてみると魅力ある書き手で、
やはりお客さんの目はするどいと思った。
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読書は、宇野千代の『色ざんげ』を昨日風呂のなかで読了。
東郷青児からいろいろな経験を聞き出して書いたというもの。
東郷青児は、この話を聞くために君はぼくと一緒にいたんだな、
という意味のことをよく言っていたという。
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新しくなった京都古本屋地図よく売れる。
桂のKさん、四条河原町から恵文社まで歩き、そこから善行堂までも歩いたとのこと、
すごい距離ですよ。
龜鳴屋さんの新刊などお見せする。
今日はカップルでのご来店多かった。
赤ちゃんをだっこした若者もいた。
よみた屋さん、恵文社でのトークの前に寄ってくださる。
お会いするのははじめて。
古本話いろいろ。こうして寄っていただくとうれしい。
そのよみた屋さんの話を聞きにきた女性、神戸で古本屋をしたいとのことだった。
詩の好きな立命大生、彼女と。
東京に住むというので、いろいろ古本屋を勧めておく。