古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日は火曜日、善行堂の定休日です。
私は市会へ。何かあるといいが。
尾崎俊介『S先生のこと』を持って行こう。
帰りに感じのよい喫茶店を探して、そこで読もう。
さすが新宿書房、読みたくなる本になっている。
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アート・テイタムを聴きながら。
市会で、まあまあ欲しい本があったので札を入れる。
ひとつ入れるともう一つ入れたくなり、もうひとつ入れると、
またまた入れる。
席に残らず、会館を出た。
あとから考えると、もう少しがんばって高く入れておけばよかったといつも思う。
でもがんばりすぎると売るのが大変。
倉庫に上がり、ほんの少し整理。それでも疲れる。
いらない本を9冊選ぶ。
というのも、100円均一の古本屋で、本を交換してもらえるのだ。
倉庫には、いらない本もたくさんある。
コンピューター関係の新書とか9冊選ぶのは簡単。
3冊で1冊、だからこれで100円。なんだかうれしい。

今までなんだか面倒でやならかったけど、面白い。
300冊ぐらい持っていきたいけど、100冊は選べない。
善行堂に寄ると、岡崎から、「読書の腕前」「ちくま文庫手帖」「古書通信」
が届いていた。
茶店には寄らず家で読むことにする。