古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も、善行堂、12時から20時の営業です。
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岩佐東一郎のエッセイを読んでいたが、急に小説が読みたくなり、
荷風の『小説 浮沈』を読み出し、半分ほど読んだ。
哀しい小説だな、といつも思う。
残り半分、風呂で読もうと持って帰ったが、やはりもったいないのでやめておく。
風呂では、横光の『旅愁』を。
壺井栄ももっと読みたい。
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買い取りの件で、電話あり。
草津に住んでいて、私の本も読んで下さってるらしい。
5000冊ぐらいというから、ありがたい。
譲ってもらえるといいのだが。
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マイナーポエットの好きな、Tさん、ご来店。
いつも、メールで注文していただいてます。
旅行のついでに寄っていただきました。
宮地嘉六も好きだというのがうれしい。