古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も善行堂、12時から20時までです。
昨日は、雨の中、詩人の金子彰子さんが、ご来店。
金子さんの作品が載った『鳩よ』を探す。
島田くんのメッセージが入った『あしたから出版社』を渡す。
ちらっと見ると、ジーンとくるメッセージでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お客さん、『あしたから出版社』を読んで感動しました、といって、
『昔日の客』を買ってくださる。
夏葉社の本も売れて、良い本出し続けてほしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
横田さんも『あしたから出版社』、お買い上げ。
横田さんの知り合いの教育委員会のかたとお話する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新潟出身東京在住元京大大学院生、雨の中、寄ってくれる。
まだ『昔日の客』を読んでないというので、驚く。
古本好きならこれは読まないと、と言う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夜、岡崎武志から電話。
いろいろ話す。
もうすぐ下鴨だという話も。
下鴨期間の1週間は毎日朝まで遊びたいですね。
そんな体力が残っているかどうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
注文していた、辻征夫の『ロビンソン、この詩はなに?』と『いまは吟遊詩人』が届く。
両方に、伊藤聚さん宛の献呈署名が入っている。
ロビンソンは、前に読んだことがあるが、再読し始める。
書肆山田の本は、何て読みやすいんだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
風呂で、山川方夫珠玉選集下を読み出す。
前の横光の『旅愁』は、途中下車。
やっぱりこの作品は‥…か。最初はよかったのだが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー