古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂、いつものように、12時から20時までの営業です。
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助詞のことで、ある発見をしたと、説明に来た人がいた。
その発見が正しいかどうか、チェックしてほしいと、
手渡されそうになったのが、新聞のコピー。
「は」と「が」が出てきたらマルをつけて、その人の発見した理論と合ってるか見てほしいと。
いやあ、それはちょっと…。
忙しいのでお断りしたが、ヒマだとしても、なぜ。
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岡崎の、茨木東時代の同僚の岡田さん、ご来店。
岡崎がどうしてるか、と聞かれたので、
「あれっ、知りませんか、滅茶苦茶活躍してますよ。
もう後ろ姿も見えないトップランナーですよ」
と言っておく。
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龍谷の哲学青年、Kくん、山岳部に入ったと。
今日もリュックが本でいっぱいになっていた。
安岡章太郎島尾敏雄大江健三郎安部公房など、お買い上げ。
本で隠れていた棚までしっかり見て、掘り返し、なかなかすごい青年だ。
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田中さん、久しぶり。
取り置きの本など。
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中学生(だと思う)が、お父さん(だと思う)と。
つげ義春を4冊、お買い上げ。
たぶんはじめての善行堂だと思うが、善行堂にあるつげ義春をすべて見つけてくれた。
そのなかから4冊を選んだ。
つげ義春は、同じ所に置かず、三カ所に分けて置いている。
よく探せたなあ。古本探しの才能あり。
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