古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
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善行堂は、4日からの営業となります。
晦日も、次々とお客さん。
毎年12月が売り上げも1番いいようです。
それは、こうして、挨拶に来て下さるからでしょうね。
本当にありがたいことだと思います。
昨年も最後のお客さんは、海野くんでした。
3年連続か。
昨日もだれも知らないような作家の話で盛り上がった。
岐阜から詩人の金子彰子さんも。
10枚の原稿依頼があったのは聞いていたが、
その締め切りがもうすぐだとか。
私が編集者だったら金子さんの本を出したい。
もっともっと書いてほしい書き手です。
レティシアさん、望月さんは、京都新聞の切り抜き
を持って来てくれて、サイン入れました。
石田くんも来てくれた。
名古屋から去年来て写真を撮ってくれた女性、
その写真を持って来てくれた。
中学2年生もひとりで来てくれました。
朝日新聞を読んでいて、この前、
黒島伝治が今年のベスト3に入ってましたね、と。
私がこれでバンバン売れたらうれしいな、と言うと、
「バンバンは売れないでしょうが、だれか読みたいと思う人がいたらいいですね」と。
恐るべし、中学2年生。