古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日はヒマかな、と覚悟していましたが、そんなでもありませんでした。ほっ。
いろいろとやらねばならないことがたまってきていますが、花粉症で、頭がぼおっとしていて、いい考えは思い浮かばない。こんなときは何も考えず本を読むのが楽。
この前、夏葉社に、こんな装幀になったらいいな、という本を三冊送ったのだが、そのお礼の電話があった。笑えるぐらい素敵ですね、と言ってくれる。私の大好きな本をほめてもらって、私もうれしかった。これが生かされれば、すごい本になりますよ、『星を撒いた街』。島田くんのところには、もう予約も入っているそうで、心強いですね。
お客さんはやはりこの時期、遠くからの人が多いです。
北九州からのお二人、空海展を見に来た後に寄ってくれた関東の人、中央公論の営業のかたもまた寄ってくれる。実家が大阪だそうです。常連さんの西村さんもガケに追加したあと来てくれる。
近所の人が買い取りの相談にきてくれたり、本を持って来てくれた人もあった。
今買い取りにもチカラを入れてるので、本の整理はぜひ善行堂に声かけてください。