古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

 12時から20時まで、善行堂、開いています。

 今日は、いいものが届く予定、わくわくしてます。
 昨夜思い切って一冊、凄い本を注文したのだけど、メールがもどってきた。
 3回送るが同じことで、もし届いていたら、よほど欲しいのだと思われるだろうなあ。
 最近、欲しい本に出会ったとき、頭のなかで一番偉そうにしているのが、
「古本屋になったんやから、買え」という声で、これはとても買いやすい。これまでは、リーダーがいなくて、
そのときそのときで大変だった。 
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 雑誌の取材の電話。企画書を見ると、かなり大きく紹介してくださるようで、楽しみだ。本の魅力を語り伝えたい。
 善行堂の場所を尋ねる電話もあった。中央公論を読んでくれたらしい。最初、構えたような偉そうなものいいで、それがだんだん丁寧になってくる、そんな人でした。今日は、こちらからも電話しました。天牛の平さんと近代さん。
 今日もたくさん来ていただきました。
 群馬からの人は、二回目のご来店。高崎や前橋の古本屋さん事情をきけたのがよかった。いつか行きたい。ときどき寄ってもらえるので、うれしい。善行堂を出て湯川書房展へ向かわれた。
 「コトバノイエ」の加藤さん、ご来店。とてもおしゃれでさわやかな人でした。お互い、がんばりましょう、と握手しました。
 京大人文研から3名さま、ご来店。Iさんに聞いて来たと。礼儀正しい人たちでした。私の本にも目をとめていただきました。
 水仁舎から、すてきな本が届きました。みなさんに見てもらいたいですねえ。
 戸田勝久さんから、水彩画が届く。架空の善行堂が野原のなかにひっそりとある。お祝いに描いてくださったのだ。見れば見るほどすばらしい戸田勝久の世界である。