古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

 また晩ご飯を食べたあとで寝てしまった。こういうのはくせになる。
 今日も本好きのお客さん。東京からの女性。じっくり棚を見てもらいうれしかった。
 リュックが一杯になり重そうでした。後ろにひっくり返らないかと心配です。
 徳田秋声の小説も面白そうだといってくれる。
 西川さんから、サンポマガジンの追加分が送られてくる。もう30冊以上売れている。好調ですよ。今日も売れました。
 西川さん、古本のプレゼントも入れてくれてました。それがまたすばらしい。渋い本も買ってる。西川さんの古本力も相当上がってきていると感じた。
 今日、チェーホフ選集、最後の二冊が売れたのだが、値段を見るため函から本を出そうとしたのだが、何度振っても出てこない。これにはコツがあって出し方があるのだが、それが無理だった。お客さんは出してみていたので入れ方に無理があったのかも知れない。
 二冊目だったので「これも◯◯円でしたか」と聞くことにしたが。あの本永久に函から出てこないのじゃないか。
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 3月28日といえば、岡崎の誕生日か。
 やっと53才か。これは何度も言ったり書いたりしているが、ぼくは6月生まれなので、岡崎が生まれたころには、首もすわっていたし、もしかしたら寝返りぐらいはやってのけていたのじゃないか。