いよいよ、均一台を作ることになり、グレゴリ青山夫妻に来てもらう。
グレゴリさんのご主人に、作ってもらうことになったのだ。
図面を見せてもらい、説明してもらう。
これはいいものができそうで、ありがたい。
ご主人とははじめてお会いしたのだが、グレゴリさんのマンガで見ているので、前からの知り合いのように感じた。
いろいろ話しているときに、お客さん。はじめての方で、木山捷平など買っていただく。いい本がありすぎてお金が足りません、と言ってもらう。
デコさんが来てくれる。均一台がゆりかごみたいだと。こんど、扉野ラビット二世を寝かせてみたい。
書店員の西村さんと彼女が来てくれる。新刊書店、正月も2日から仕事だったみたい。新刊書店も古本屋も厳しい時代だが何とか生き残っていかないと。
造形大学の女子学生が久しぶりに来てくれる。大崎善生や村上春樹などに興味あるみたいで、今日は、角田光代。「まわりで風邪が流行ってるので、気をつけてくださいね」という優しい言葉をもらう。「古本菌があるので大丈夫だと思うよ」というと、まわりを見回して、「そうかも知れませんね」と。
とても素直なひと昔まえの女学生みたいで話していて楽しい。つい新年会…合コン…なんていいそうになるが我慢する。
カート・ヴォネガットのペイパーバックとレイモンド・カーヴァーの村上春樹訳の短篇集を買ってくれたのは、男子学生か。