古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

前日、勧業館に入った

zenkoh2009-04-30

 扉野パーティでの古本対決(ブッダハンドVSゴッドハンド)は、見事に負けました。まあ、扉野くんのお祝いなんだから仕方ない。とは言うものの……。
 今、2、3行、言い訳を書いたのだが、すべて消しました。
 おめでたい席にも関わらず、つい本気になりかけたのは、反省しないといけない。
 ミュージシャンの吉田省念さんと少しお話できたのはよかった。
 感じのとてもいい青年だった。
 この前の府庁でのライブがすごくよかったので、そのことも伝えた。
 「Sanpo magazine」次号でインタビューが載るかも。
 今日は、勧業館で、あーす書房さんの棚を作ってきました。
 もちろん、前日に、勧業館に入ったのは、はじめてです。並べながら、何冊か気になる本があったが、ぐっと我慢しました。
 古本を見すぎたので、明日は開場前には並ばず、12時前ぐらいに行こうと思う。
 あーす書房さんの新しい店も、もうすぐオープンしそうです。
 ところで、神戸の海文堂にぼくの棚ができるかも知れません。もし実現すれば神戸に行く回数が増えるのでうれしいなあ。
 大阪や名古屋や東京でも、置いて頂ける(常設)ところがあればいいのにと思う。
 先日、ヤフオクで落札した、
 横光利一『雅歌』、昭和7年、書物展望社、が届いた。校正、石塚友二、製本、仲村庄治、刊行、岩本和三郎のステキな一冊。白樺背、限定1000部の内の666番。1100円だったかな。函なしなので安く買えたと思っている。
 夜、宮地彌生子さんに礼状を書く。