古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本の山がさらに高くなりテレビはもう見えない

zenkoh2009-04-22

 ブックファーストイベント用の「フリーペーパー」のことを考える。難易度を付けて、珍しい絶版文庫を紹介するつもり。
 昼過ぎ、家を出る。
 ガケに古本追加する。ぶんこどう休み。萩書房で、
 『ルキアノス短篇集』、昭和18年、呉茂一、山田潤二訳、筑摩書房
 痛烈な「無学なる書籍蒐集家に與ふ」。 
 北杜夫『歌集 寂光』、昭和56年、中央公論社
 今、俳句短歌の招待席『言葉のゆくえ』を読んでいるのと、先日いっしょに神戸の古本屋を回った木更津さんの影響もあって、歌集が気になる。
 司修『紅水仙』、講談社文庫、司修の挿絵がたくさん入った小説集。
 吉岡書店に、ペーパーバックなど洋書が100円ででていた。
 ジェイムス・ジョイスとヘンリイ・ジェイムスとウイリアム・フォークナーを買う。
 ステキな映画試写招待券が挟み込まれていた。「アンリエットの巴里祭」。映画が見たくなる。
 今かかっているジャズは、「ルッキン・アット・モンク」。ジョニー・グリフィンとエディー・ロックジョー・デイビス
 

ルッキン・アット・モンク

ルッキン・アット・モンク

 ブックオフでは、文庫6冊を買う。
 コミックショックで、
 リービ英雄『千々にくだけて』。