ジャズ喫茶「YAMATOYA」に入ると世界が一変した。
ベーシスト中山英二のアルバムがなかなかよかった。「NORTH PLAIN」はデビューアルバムだったか。録音もよく欲しいな、と思った。
昨日は、ジャズ喫茶「む〜ら」に入った。こちらもいいアルバムがかかっていた。キャリー・スミスというヴォーカルははじめて聴いた。それもめずらしい盤だった。サー・ラッキー・トンプソンが参加していた。見たことも聞いたこともない一枚。ロイ・エルドリッジのアルバムもよかった。やっぱりCDよりレコードがいいな、とつくづく思った。
今日は「YAMATOYA」で、急いでやらないといけないことを、ノートに抜き出していった。今生活の中心を失っているので、身動きできない状態なのだ。
ノートに書き込んでいくと、いくぶんか、頭がはっきりした。
今日買った本をテーブルに積み上げる。テレビ関係の本が多かった。
小林信彦編『テレビの黄金時代』、キネマ旬報社、100円。
小林信彦『テレビの黄金時代』、文藝春秋社、100円。
『全記録テレビ視聴率50年戦争』も100円だった。
吉行淳之介『やややのはなし』は、つい買ってしまう本だ。エッセイ集なのだが、「辻潤から買った詩」「野口冨士男氏のこと」「谷田昌平との交友」「中島和夫氏との縁」「森茉莉さんの葬儀」「昭和23年の澁澤龍彦」「色川武大追悼」「土門拳のある一面」「小川徹逝く」などが並ぶ目次をみると、買わずにおれない。100円。
品切れ文庫も4冊買った。