井上書店に入る。新書の棚に、
J・P・サルトル『嘔吐』、人文書院、昭和27年、三版。
この本、総革マウント装になっている。革の感触がいい。300円なので買っておく。
後藤明生『挟み撃ち』、集英社文庫、100円。
金箔に行こう。
出町柳で特急を待つ。
すると、若い女性が。ぼくのこの日記読んでくれてるという。
四条まで行くというので、いっしょに特急に乗って話す。
前にあーす書房の前で握手した若い男の子は彼氏だという。
こういう本好きなカップルはいいなあ。
彼氏、握手してから、いい古本買えているらしく、そのこともうれしい。
最近、ブックオフ三条店に寄ることが少なくなったのは、単行本が200円になったからか。
6冊買うと1200円だからなあ(当たり前だが)。
金箔で、
辻嘉一『大福帳』、サイン入り、三月書房。
古今亭志ん生『志ん生長屋ばなし』。
辻原登『だれのものでもない悲しみ』。