古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ゲラがどっさり

zenkoh2008-04-19

 対談で言及した本の書影を載せるので、本の山に分け入り、探しまくる。これが結構な量だ。
 まあ、たくさん本の書影が入った方が楽しい。カーティス・カウンスなど聴きながら袋に本を詰めて行く。大切な本なので気を使う。ぼくはどうも不器用なので、値段を消しゴムで消そうとして紙を破ってしまったり、ほこりを払おうとして、背を割りまっぷたつにしてしまったりしている。
 本を探してると、前に探してたのがひょいと見つかったりする。例えばこんな本(写真)。
 昼過ぎになって工作舎からゲラがどっさり届く。これは相当分厚い本になるだろう。
 さて、もう少しだ。本を探し出し、本文をチェックしよう。

 今、テレビを見ていたら、キャンピングカーで桜を追いかけている人が出ていた。写真を撮りに全国をまわるのだそうだ。これは参考になった。ぼくは、キャンピングカーで全国の古本屋さんをまわることを考えた。
 そのライブをブログで書く、お腹がすけば本を売って、おにぎりでも買えばいい。
 あかんあかん、あほなこと考えずにやらねばならぬことをさっさとしよう。
 深夜ひとりでコルトレーンを聴く。だれが何と言ってもコルトレーンは特別だといつ聴いても思う。