古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

月の湯古本まつりの次は一箱古本まつり

zenkoh2008-04-06

 古書現世、向井くんと電話で話す。「月の湯古本まつり」は大盛況だったらしい。「善行堂」の本もよく売れたみたいでほっとした。売れるかどうかはいつも不安だ。
 ナンダロウくんから、「一箱古本市」の地図やチラシが届く。旭堂南湖氏による「ふるほん講談」や展覧会やトークショーが楽しそうだ。
 「一箱古本市」は、4月27日と5月3日にある。地図を見ていると、ぶらっと散歩したくなる。今年こそ参加しようと思っていたのだが。
 興味あるかたは、ナンダロウくんのブログを見てください。http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/

 『女子の古本屋』を読んだり、初稿ゲラを読んだり、した。
 夕方になり、外へ出る。少々疲れ気味で遠くに行く気がしない。でも古本屋に行きたい。工作舎対談本を読み返していると、古本屋に行きたくなってくるのだ。本を買いたくなるのだ。
 古山高麗雄『一つ釜の飯』、小沢書店発行のエッセイ集、200円。
 新潮文庫、現代詩人全集、昭和11年、萩原朔太郎集、150円。
 買ってもいいな、と思う本が他にもあったが、明日に置いておこう。