古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

やはり皆勤

zenkoh2007-11-05

 これは、4日のこと。
 花園ラグビー場に、大阪桐蔭の応援に行く。一時間ぐらい時間あったので、知恩寺へ。100均につくと、やはり松岡さんが。もう何冊か手に。あれ10時丁度に来たはずだが。松岡さん、9時頃来て見ているのでは。
 一時間しかないので、急いで見て回る。
 『獨歩小品』、明治45年、初版、新潮社、小型本、100円。
 高浜虚子漱石氏と私』、大正7年、アルス、初版、小型本、100円。
 菊池寛『袈裟の良人』、大正12年、金星堂、初版、小型本、100円。
 などなどいい本買えた。
 そして、花園へ。やはり結構遠かった。
 浪速高校と準決勝だったが、大阪桐蔭が勝った。テレビではときどき見るのだが、近くでみると迫力ある。自分もいっしょに戦っているみたいになり、左足がつって痛かった。
 今の私はひ弱になってしまったが、獣みたいな闘争心は残っていて、グラウンドに入って大男たちのタックルをかわし、間を抜けて、トライしたら気持ちいいだろうなあ、と見ていた。
 自分が中でやるとして、でもあのボール、パスを受けても落としそう。受けたら受けたでどっとタックルに来るし。パスを受けるところまではイメージできるのだが、そのあとの向こうのタックルがどうも上手くイメージできない。どのくらいのスピードなのかとか、そのパワーとか。足の方にきたタックルは相手の頭を押さえつけてやるとしても、胴のあたりにきて持ち上げられて後ろに投げられたらどないしたらいいのだろう。体重をあと10キロぐらい増やさないと、どうも、やられてしまいそうな予感。
 勝つには勝ったが、来週の決勝がちょっと心配になる内容だった。
 来週も見に行って応援できればいいなあ。行けるかもな。