中央公論の原稿、悪戦苦闘する。ぼくの悪いくせで、気がつけば、本のことばかり書いていた。
ほんの、20分ほど、ブックオフへ。
アンリ・トロワイヤ『サトラップの息子』105円、『吉原治良展』(生誕100年)1000円。
下鴨で買った本を少しづつ読んでいる。今日持って出たのは、小栗風葉の『青春』。この春陽堂の本は何て魅力あるんだろう。大正の匂いがぷんぷんする。手に持つと、ぼってりしている。
漱石の本もそうだが、こんな本をもっと集めたいものだ。鏡花の本は高いのでねえ、残念。
気がつけば、また、本のことばかり。