古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

夏期講習後期真最中

zenkoh2007-08-21

 中央公論の原稿、悪戦苦闘する。ぼくの悪いくせで、気がつけば、本のことばかり書いていた。
 ほんの、20分ほど、ブックオフへ。
 アンリ・トロワイヤ『サトラップの息子』105円、『吉原治良展』(生誕100年)1000円。
 下鴨で買った本を少しづつ読んでいる。今日持って出たのは、小栗風葉の『青春』。この春陽堂の本は何て魅力あるんだろう。大正の匂いがぷんぷんする。手に持つと、ぼってりしている。
 漱石の本もそうだが、こんな本をもっと集めたいものだ。鏡花の本は高いのでねえ、残念。
 気がつけば、また、本のことばかり。