中尾務さんから手紙あり。金箔書房で、梅崎春生の『てんしるちしる』を買ったとのこと。いやあ、うらやましい。欲しかった。やっぱり金箔は週2回行かないといけないな。
月の輪書林の古書目録が届き、風呂に持って入る日が続いている。はやく注文を出したいのだがなかなか決められない。私としては、高橋さんがちょっと息をぬいたようなところから注文したいと思う。
今日は水明洞からブックオフのコースを、歩いていく。ブックオフで、山口瞳の『江分利満氏の優雅なサヨナラ』、『今村昌平のええじゃないかエッセイ』、常盤新平『晴れた日のニューヨーク』(旺文社文庫)、川本三郎『今ひとたびの戦後日本映画』、阿佐田哲也『次郎長放浪記』(中公文庫)、中沢けい『海を感じる時・水平線上にて』(文芸文庫)など。
大学堂の店頭。D・カーネギー『話術の魔術は君のもの』を50円で買う。辻まことの装幀なので買っておいた。カットもそうみたい。カバーなしだけど、もとからなのかどうかわからない。もしカバーがあるのだったら、ひと目、見てみたいと思う。このあと、ケララランチを食べ仕事にむかう。
車中は、『古本屋タンポポのあけくれ』と、山本容子の『マイ・ストーリー』ォ読む。山本容子の自伝的エッセイ『青春の玉手箱』を読み、『マイ・ストーリー』も読みたくなったのだ。同じような記述も目立つが、あまり気にならなかった。中原佑介さんとの生活も興味深く読んだ。
青春の玉手箱から、「古本玉手箱」というタイトルを考える。