古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂、いつものように12時から20時までの営業です。
善行堂の前から送り火が見えますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
テナーサックスを吹く京大生、合宿の後、東京で大会があると。
持って行く本を探しに来てくれる。
おすすめは、種村さんの「東京百話」、ちくま文庫
この3冊、めちゃくちゃ面白い。ぼくも読み返したくなった。
おひさまさんから電話あり。この前、ゆうくんも来てくれたのだけど、
買い忘れて気になる本があるとのこと。
取り置きで来るかとのことでしたが、もちろん、大喜びですよ。
ゆうくん、善行堂の本をよく見てくれていた。
永瀬清子は私も好きな書き手なので、特別嬉しい。
嬉しいので、ゆうくんには、ほかに何か1冊プレゼントしたいと思う。
こういうことは忘れないようにしないといけない。
外国の人が、ご主人は村上春樹、奥さんは水木しげるをお買い上げ。
工作舎ファンのHくん、寄ってくれる。
エピステーメーを集め出したと、うれしいお言葉。
善行堂のことを知らずにぶらっと入って来た女性、
ドイツの写真集をお買い上げ。
また来て欲しい。
とうとう下鴨古本まつりも終わった。
毎日、詩ぃちゃんも来ていて、よく会った。
いろいろと頑張ってほしい。
滋賀の女子高生もきてくれた。
今日は、武者小路実篤谷崎潤一郎久米正雄を。
本をたくさん読んでいると聞くと、うれしくなってくる。
読みたい小説があり、それを探して欲しいとも。
久米正雄の小説だけど、全集もあまり見なくなってきている。