古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂12時から20時までの営業です。
ずっと居ますのでよろしくお願いいたします。
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西脇順三郎詩集『近代の寓話』は好きな詩集で、
少しずつ少しずつ読んでいる。
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昨日は落札したレコードを数枚店に持っていき聴いていた。
浅川マキもよかった。
ビートルズも懐かしく、「TILL THERE WAS TOU」などもいい歌ですね。
倉庫に置いてきた他のレコードが気になる。
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そろそろ、「WAY OUT WEST」の原稿書かないと。
本は決めているが。
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ゆうちゅーぶでも、「TILL THERE WAS TOU」を聴いていると、
横に、はしだのりひこ、が。それも車椅子で歌った今年春のコンサート。
北山修杉田二郎と「風」を歌っている。
しゃべりも面白く、杉田二郎に、音低すぎやろ、など言っていた。
加藤和彦はしだのりひこ、生き方はちがったが、
ぼくは、こころのどこかでいつも、加藤和彦よりはしだのりひこ、と思っていた。
もちろん、加藤和彦北山修も素晴らしいのだけど。
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買い取りもあり、よい一日となった。
香港から張さんが来てくれた。
2年ぶりだとのこと。
京都に来て古本屋めぐりをしたり絵を描いたりしている。
その絵を見せてもらったが本当にステキな絵で、欲しくなったなあ。
独特な世界でその中に入りたくなるような気持ちになった。
マサキング氏、ご来店。
隣の喫茶店のライブの事など。
図書館用の本も用意していた。
整体師さんも窮理珈琲を買いにきてくれる。
香港の張さんと整体師さんに、浅川マキを聴いてもらう。
いつも電気のメーターを調べてまわっている女の人とはじめてお話しする。
高1の娘さんが本好きで、善行堂にも来てくれた事があるという。
東京の大学生に、井上靖何かないですか、氷壁とか、と聞かれる。
探すけど一冊もなかった。ドストエフスキーカラマーゾフしかなかった。
ちょっと持ってかえるのに、短い小説はないかと探すが、なかった。
それでは、何かお勧めしてくださいと言われる。
文庫の前で、どんな作家が好きかまたは嫌いかを聞き、いろいろと考え、
中島敦に決める。僕もまた読み返したくなった。
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ゆずぽんに電話して、結婚おめでとうと言う。
今日、姫路のおひさまゆうびん舎で、結婚式をしている。
ぼくも、夜に行くつもりだったが、行けなくなった。
おひさまさんのお客さんたちは気持ちがあったかくて、会いにいきたかったのだが。
カラオケにもみんなで行こうな、と言っていたのに残念。
「風」とか「ダンデライオン」とか、サザンの「祭りのあと」とか歌いたかったなあ。
シューベルツだったか「ひとりぼっちの旅」、これも懐かしい。
こうなったら、ひとりでカラオケ行くか、散歩堂とふたりで行くのも面白いかも。
ゆずぽん、おめでとう!
酔っぱらってます。
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