古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂12時から20時までの営業です。
いつもより早く目覚めました。
16時までには、『埴原一亟 古本小説集』が善行堂に届く予定です。
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『埴原一亟 古本小説集』、14時から16時指定の便だと連絡入りました。
ゆうパックの配達の青年、出来るだけ早く持ってきてください。
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昨日の市会、落札があったとわかり、今から取りに行く。
金額からして、1点か。文芸文庫かな。
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今日は長い一日になった。
自転車で古書組合へ。
やはり文芸文庫60冊を落札。
二階の倉庫に運び、ちょっと整理。
整理しないと落札しても入れる事ができないので、落札したくなくなる。
パンを買って善行堂に向かう。
埴原を待ちながら「善行堂吉祥寺店」用の本を一箱作る。
これで10箱か。かなり珍しい本も入れておく。
図書館用の本も、一箱つくる。
埴原が届いたので、予約の人に送る準備。
善行堂にも買いに来てくださる。
ありがとうございました。
ちょっと一休みのときに、手に取って味わう。
いい出来だ。すっきりとした、色もデザインも気に入った。
パラフィンを巻こうと思ったが、しばらくはこの手触りを楽しもう。
ライツ社の編集者、今度9月に出る本の著者を連れて挨拶に来てくれる。
京大の大学院生が書いた書評集。
ゲラを持ってきてくれたので、少し読んでみよう。
まえがきを読んで面白そうな予感。
前に善行堂にも来てくれた事のある人で、いろいろ話を伺う。

店を閉め、中書島に向かう。
出版したいものがあり、私にも協力してほしいと言われ、話を聞きに行く。
できるかどうかわからないが、そこを話し合って、何とか実現したい。
月に一度、中書島に行く事になるかも。