古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も善行堂12時から20時までの営業です。
ちょっと働き過ぎかも。
下鴨納涼古本まつりも終わってしまった。
私も毎日楽しみました。
見つけたとき、あっと声が出た本もありました。
期間中、善行堂にもお立ち寄りくださり、ありがとうございました。
これからご来店のみなさんとは、下鴨の余韻を楽しみましょう。
美術書院からでた「日本百選画集」の「岡鹿之助」、
これも下鴨で買いましたが、今よくそれを眺めて、いい気持ちになっています。
さて、買う楽しみのあとは、読む愉しみが待っていますね。
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28日は、八王子の「古書むしくい堂」さんで、岡崎とトーク
予約の方、よろしくお願いいたします。
http://www.mushikuido.com/info/
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あと1週間で『埴原一亟 古本小説集』が。
出版を決断してくれた夏葉社、島田潤一郎くんに感謝したいと思います。
普通出来ない決断ではないか。営業でも、書店員さんの反応はよくなかったのではないか。
でも、私は読者のみなさん、読み手のみなさんの、「眼」を信じたいと思う。
今回、撰者あとがきではなく、ちょっと長めの解説を書きましたので、それも読んでもらえれば
うれしいです。
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ここ最近、自分の本は出ていませんが、好きな作家の撰者というのが今の私には合っているのかも。
本が出る喜びは同じように思う。今からもうテンション上がっています。