古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日、善行堂はお休みさせていただきます。
また明日からがんばりますので。
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知恩寺も終わってしまいました。
私も毎日2時間ほど楽しみました。
安いのであまり考えずに買えるのもいいですね。
60冊ぐらい買ったでしょうか。
最終日、庄野潤三全集が揃いで出ていて、
まあ珍しい本でもないけど、魅力がある全集でもある。
でも安く買うと、その本の価値まで自分の中で下がってしまいそうなので
やめておく。それは古本屋になって変わったことのひとつだ。
昔はそんなややこしい考えはなかった。
横目で見てそんなことを考えて、ちがう店へ。
買えるとしたら、まあサインが入っていたら買えるなあ、
と思い帰りに一応見てみる(大切)と、ありましたありました、
ロシア文学の翻訳者宛の献呈署名が。1巻に入っていたのだが、
まあいっしょに全10巻買いました。
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今日は、どこか今まで入った事の無い喫茶店に入ろうと思い出かける。
それで河原町三条の「喫茶葦島」に入る。
ゆっくり本が読めそうな店で気に入った。
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