古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も善行堂、12時から20時までの営業です。
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原民喜の文章は読み飛ばすことができない文章だ。
『幼年画』を閉じ、浮田要三の作品を見る。浮田要三は文章も面白い。
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岸上大作作品集『意志表示』。
「ぼくのためのノート」から読み始める。
白玉書房版だが裸本。角川文庫でも出ていた。
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20年ぐらい前、キャラメルママでよく会っていた、
松岡くん、善行堂に来てくれる。
あのころは、仕事帰りにキャラメルママに寄って、深夜2時ごろまで飲んでた。
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西坂くん、スクーターで。
西脇順三郎の「旅人かへらず」がよかったと。
西代宗良を聴きながら、読んだと。
今日は、村山槐多の画集をローランド・カークを聴きながら見ると。
西坂くんと話してると、読みたい本も聴きたい音楽も増えてくる。