古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

幻戯書房の新刊、上林暁ツェッペリン飛行船と黙想』を善行堂でも取り扱うことになりました。これは届くのが楽しみだ。はやく読みたい。
ドカンと善行堂に置きます。
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矢部登『田端抄』3を「ネット善行」にアップしました。
これはすばらしい書物エッセイになっています。
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『定本 古本泣き笑い日記』、本日校了という連絡が入る。
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今日は少し暖かかったからか、たくさんご来店していただいた。
青山二郎コレクターさん、名古屋の文楽好きな人、古い「太陽」を探している人、大学院生のIくん、百万遍にも部屋がある九州出身の人、旅行中の人、デコさん、西村さんなどなど。
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市で買ってきた本が次々と売れていくのはうれしいもんです。
ちょっと売るのがむずかしいかもと思っていた、三角寛が3冊いっぺんに売れたので安心した。一冊残った三角寛は、茂田井武の装幀本でした。
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デコさんが今作っている「旅のツヅキ」は、きっときっと素晴らしい雑誌になると思いますよ。ゲラのページをめくりながら、ワクワクしました。広告のページもよくできていて、完成が楽しみです。
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川端康成の『古都』をゆっくり読んでいる。
次はまた黒島伝治へ。その次は幻戯書房の上林が届くのじゃないでしょうか。自分の本が校了となり、読書欲が復活。
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明日はいよいよ、長岡天満宮での古本まつり。
神戸の海文堂でも古本まつり。
みんな楽しみにしてるだろうなあ。