古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

多少の疲れはあるものの、元気です。
今日も張り切って善行堂に向かおう。
12時から20時までの、営業です。
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夏葉社、島田くんから電話があり、「フィガロ ジャポン」2月号で、上林曉の『星を撒いた街』が取り上げられている、とのことでした。まだ見てないけど、これはうれしい。書評がでないので、沈んだ気持ちでいたのだが、やっぱりこうして読んでくれた人はいるんだ。今年、自著は出せなかったが、この『星を撒いた街』を編めたのは、本当にラッキーだった。なかなか出せませんよ、上林みたいな渋い作家のものは。売れるかなあ、売れないと島田くん大変だろうなあ、そんなことを考えてました。
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マサキングさん、これまで善行堂で買った本のリストを持って、仕事の途中寄ってくれる。
いやあ、これはスゴイ量です。見てるとクラクラしました。
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警備員をしながら、小説を書いているという男性、ご来店。
何度か来てもらっているが、話すのは始めてだった。
新聞社関係の人に見てもらっていた原稿が、戻って来たという。その原稿を読んでみてと言って、置いていかれた。