古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

この前買い取らせてもらった本を順番に見て、チェックして、整理する。
これが楽しい。ひとりの人が永い時間をかけて集めてきた本なので、魅力あるんだなあ。良い本がたくさんあった。
例えば、こんなの。
河出文庫中村真一郎の『二十世紀文学の展望』。

カバーは、真鍋博だが、最初期の作品ではないか。
昭和30年前後の河出文庫はとても良い。