古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

歯がまだあることを確かめながら歯磨きする。
今日もいい天気だ。
今日は開店前に、ガケのうめのくんと打ち合わせ。
さてさてどんな一日になるか。楽しいことがある予感。
晶文社の本をたくさん買い取らせていただきました。見に来て下さい。
「ネット善行」http://zenkohdo.shop-pro.jp/もよろしく。
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うめのくんと出町柳近くのある場所へ。
修学院のひと箱古本まつりで『善行堂賞』を出すことになり、その賞品の相談をしてきた。
受賞者のかたに喜んでもらえるものにしたいので、みんな真剣です。
そのあと、12時ジャストに善行堂に着き店を開ける。
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前に書かせてもらった『中央公論』を読んでくださった方、車で本を持ってきてくれる。
「本を売るときはこちらにと思ってました」と。うれしいことですね。
みかん箱ひと箱。
ユリシーズ』やヘーゲルの『美学講義』などがありました。
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志賀直哉『暗夜行路』読了。ああ、よかったなあ。
小林秀雄は、この『暗夜行路』を、恋愛小説の味わいがあると言っていた。
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夕方、竹久野生展に行く。