古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

安部公房の『笑う月』を忘れてはいけない

『古本のことしか頭になかった』(善行堂絵はがき付き・1000円)、『CABIN12』(700円)、「ネット善行」http://zenkohdo.shop-pro.jp/で注文していただけます。他にもときどき古本を追加していますのでよろしくお願いします。
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にとべさん、レンタサイクルに乗って、ご来店。まだまだ暑いのによく来てくれました。
『CABIN』最新号などを買って頂いた。
喋り過ぎたのは仕方ないか。今度、岡崎が帰って来たとき、カラオケ行こうという話も。
うめのくんと、パンたまの林さん。ポスター写真のため、古本を選んで貸して欲しいということだった。
林さん、『古本のことしか頭になかった』を買ってくれる。
駅のホームで撮ったと言っていたが、そのとき、おじさんが近づいて古本をみて、いい本だなあ、と言ったというのだ。
そうでしょうそうでしょう。善行堂にはもっといい本がありますよ、といいたい。
グレゴリ青山さん、取材でご来店。
今日は、夢に関する本ありますか、というリクエスト。
人の夢の話を聞くのは苦手なので、あまり思いつかなかったが、考えているうち、好きな本がありました。
安部公房『笑う月』だ。これは夢を主題にしたいい小説集だ。グレさんに読んでもらいたい。ぼくも読み返したくなった。
安部公房の日本語もなつかしい。
グレゴリさんの作品に使ってもらえたらうれしい。
ちょっと前にグレゴリファンの望月さんが来ていたのに残念。会えれば喜んでもらえたのになあ。
airbug小宮くん、香月泰男を買ってくれる。
小宮くんは、金沢ひと箱に参加、途中、岐阜、郡上八幡の古本イベントにも参加、すごいことになってるな。
ガンバレ小宮くん、金沢、岐阜のみなさん、airbugくんの本を見てやってください。