本日も営業します。12時から8時まで。
ぶらっと遊びに来てください。
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昨日、イソップ物語の英文の絵本が売れました。
なぜ、こんないい本が売れないんだろう、とずっと思っていた一冊でした。
無くなってみると、善行堂にあった宝の一冊だったとわかりました。
男性が女性に、
「いいの見つけたね、よく見つけたね」
と褒めているのが、とても微笑ましく、いいカップルだなあ、と思いました。
私も宝探しに古本屋さんに行きたくなりました。あるんですよ、宝のような本が。
善行堂を宝でいっぱいにしたいですねえ。まだまだあると思いますが、補充にも力を入れていきますので。
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今日は、アート・ペッパーをよく聴いた。まだ耳に残ってる。あのピアノはだれだったか、よかったフレーズが今何度も身体のなかで鳴ってます。
まだ飲んでいませんよ。
カール・パーキンスだったかなあ。あのフレーズだけでもすばらしい。明日もう一度聴いて、そのときピアニストも確かめよう。
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金箔さんから聞いてきた、とお客さん。
ありがたいですねえ。関西大学文学部出身だということでした。金箔さんも関西大学。
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波屋書房の本、本山荻舟『江戸前新巷談』は、こんなのです。これは函が重要ですね。岩田専太郎の絵がいいですね。
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開店前、自転車でぐるっと回る。永井荷風の『ぼく東綺譚』、昭和12年、第三版、を買った。
今日ずっと読んでいました。木村荘八の挿絵がアクセントになって、いい味わいです。
この作品は、ちょっと大きいこの岩波の版で読みたいもの。
津高和一『僕の呪文と抽象絵画』も読む。
荷風のあとでは文章の味わいに欠ける。それは仕方ない。
アート・ペッパーの他、「スタン・ゲッツ・プレイズ」も聴きました。
ペッパーのアルバムのピアニストは、カール・パーキンスじゃなく、ラス・フリーマンだったかも。
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東京の方が、本をダンボール2箱送ってくださる。
ありがたいことです。このブログを読んでくださっている方だそうで、そのこともうれしいことです。
箱を開けると、うれしい本がたくさんありました。
こうして善行堂を助けてくださる人がいるので、やっていけるのだと思います。