古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今から善行堂へ

 昨日は、ワイルドターキー12年を飲み過ぎてしまいました。うまいです。
 『三岸好太郎画集』昭和40年、平凡社、1000部限定、が届き、しばらく楽しんだ。
 今日は、波屋書房の本が届く予定。ちょっとこのところ他にもネットで買い過ぎている。
 でももっと買いたい気持ち。
 昨日、面白い夢を見た。戸が少し開いている。顔だけが戸に挟んでいる人がいたのだ。見てみるとナンダロウくんだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 中島先生からうれしい電話あり。不用の本を送ってくださるという。
 本が売れるのはうれしいけど、だんだん無くなっていくのは、とても不安です。
 本を送ってもらえると、助かるのです。本好きの人がまわりにたくさんいるので、安心していいのでしょうか。
 プレオープン以来2ヶ月以上たってますが、どのくらいの本が売れたのでしょうか。あとどれぐらい残っているのでしょうか。
 はっきり言ってわかりません。蔵書だけで一年ぐらいはもつだろうと思っていましたが、よくわからなくなっています。
 そういうときなので、中島先生の電話はありがたかったです。それと、またお知り合いの方を連れて来て下さるというのもうれしいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ことぶき君が寄ってくれる。三条タイムズ、の地下にある、チャントチャント、っていうのだったかなあ、そんなレストランがあるのですが、(京都駅の上にも店がある)そこの店主です。来てくれるとは思ってなかったのでうれしかった。『新・文學入門』も買ってくれました。              ことぶき君、
「この近くにイラストレーターやってる友達がいるんですよ、喫茶店もやってて、有名だと思うんですけど…」
「もしかして、ナカムラユキさんのことかなあ」
「そうですそうです」
ナカムラユキさんと知り合いなの。ナカムラユキさんなら、めちゃくちゃ有名。なんで知ってるの」
「同級生なんですよ」
「ええっ、そんなことないやろ、ナカムラさんもっと若いよ」
 とこんな感じでした。つながってるものですね。なんだかうれしくなりました。すぐうれしくなる男なんです。ワイルドターキー12年飲んでます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 吉田佐和子さん、ご来店。こんなこと言うと何なんですが、今日も、買い過ぎです。
 吉田さんとは、会うごとに親しくなって、そのスピードがこわいぐらいです。
 ぼくだけが思っているのかも知れませんが、とても波長が合って、なんでも話せてしまうのです。
 今日も、住宅ローンのことまで話してしまいました。
 私は本以外のことが全くダメで(本も最近あやしくなりました)、住宅ローンのこともよくわかりません。
 家を買うとき、ある信用金庫に借りたのですが、その銀行が倒産したときに、やったー、と思ったぐらいです。
 その銀行が無くなるのだから、預けてる人はかわいそうですが、借りてる私は残りを払わなくてもよくなったと思いましたよ。
 それで、ラッキーだと思ったのです。生活が楽になると思ったのですが、そうはいきませんでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 チョコパフュさんの生徒さんも、ときどき来てくれます。今日も友達連れて来てくれました。
 今のところ先生の方が多いですが、生徒さんももっと来て欲しいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 「はんのき」の中村くん。石田くんが田舎に帰っているので、連日店に出ていたという。
 三人でやってれば、そういうとき、いいな。前半は大変だったが後半は楽できるのでしょう。
 勉強することが多くて、と言っていたが楽しそうだ。古本道まっしぐら。