古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

花粉がきつい

zenkoh2008-03-22

 去年、取材させていただいた、「高遠本の家」が「高遠長藤文庫」(たかとおおさふじぶんこ)に変わっていたのでびっくりする。別の所にも新しく店ができるみたいだ。また行きたくなってくる。今度は何泊かしてゆっくりしたい。古本ツアー組めないかなあ。
 今日は、夕方、ガケ書房に古本を追加した。子子子ちゃんがひとりで店番。
 夜は、最近買った本をいろいろ取り出してチェックする。ここに書いてない本雑誌もある。
 例えば、「あーす書房」でこの間買った、
 『漫画』という雑誌。昭和34年、陽春特別グラマー写真集、という特集号。
 執筆陣がすばらしい。
 木山捷平「耳かき抄」
 田中英光「めりい・ういどう・わるつ」
 庄野潤三「ビニール水泳服実験」
 橘外男OKAMA物語」
 檀一雄「私の処女懐胎
 藤原審爾「紅顔」
 椎葉英治「渦」

 「あーす」で、もう一冊。
 川本三郎『映画を見ればわかること』、100円。カバーに青木書店の写真。とてもいい。