古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

広津和郎の回想エッセイ

zenkoh2007-12-10

 ケニー・ドリューニールス・ペデルセンアルバート・ヒース。演奏がきれいすぎるがたまにはいい。
 やっと、扶桑書房目録の注文を決めた。抽選になるだろうなあ。
 ガケ書房によると、ブックオンの中嶋くんの棚の本がよく売れていた。よかったよかった。
 ぶんこ堂で、『アルプ』山の本特集、200円。講談社アートブックス『棟方志功』、100円を購入する。
 福田屋書店で、中村光夫『老いの微笑』(ちくま文庫)100円、廣津和郎『藝術の味』(昭和17年、全國書房)100円。
 「夢殿の救世観音」ではじまる、広津和郎のこの本は、題名を変えたりして、何種類か出ているのではないか。3冊ぐらい持っていそう。
 文字がゆったり組まれたこの全國書房本もページを開くといい感じ。また電車のなかで読み始めた。
 横光利一嘉村礒多梶井基次郎などの話が面白い。
 この、スタンゲッツのカーネギーホールでのライブは、よく聴く一枚だ。スタンゲッツもデューク・ジョーダンもごきげんな演奏だ。スタンゲッツもジョーダンも、ぼくが聴いたなかでのベストだ。