古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂12時から20時までの営業です。
ずっと居ますのでしゃべりに来てください。
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本をたくさん見過ぎているように思う。
仕方ないということもあるが注意しないといけない。
一冊一冊の本にもっとこころを込めないと。
今朝、小堀杏奴岩波文庫「晩年の父」を何気なく手に取ってそう感じた。
この岩波文庫、なかなかいい感じ、普通の文庫だけど、確かに魅力ある。
茶色になったパラフィン、カバーのない時代、帯の色もステキだ。
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今月中に、埴原一亟作品集に入れる作品を決める。
タイトルも決める。6月に解説を書く。8月には出したい。
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今日は、注文した、ものすごい本が届く予定。
支払いもすごいが、まずその本を楽しもう。
総革の本なので、まずは丁寧に拭いて、つやを出して、
天は紫色、あまり強く拭いてはいけない。