古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も善行堂12時から20時までの営業です。
あまり休みのない生活ですが、水曜日はいつも新たな気持ちになりますね。
原民喜の『幼年画』が、またまた売り切れました。
こういう地味で渋い本が売れるとほんとにうれしく思う。
ことばによる表現でしか得られないものが確かにありますね。
ちょっと読むのにエネルギーがいるが、読み終えれば、
そのエネルギー以上のものを受けとりますね。
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長岡天神の一箱古本まつりに出店してるという青年、善行堂に来てくれる。
すいれんさんに、「そりゃ善行堂に行っとかなあかん」と言われて来てくれたみたい。
強力な、ありがたい言葉ですね。すいれんさん、ありがとう。