古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日も善行堂12時から20時です。
さてどんな一日になるか。
昨日少し宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読んだ。
宇野亜喜良の挿絵、羽良多平吉の造本が見事。
宮沢賢治は特別な書き手。好きな本で読むのが気持ちいい。
田畑修一郎なども読み返したくなる今日この頃。
宮地嘉六も埴原一亟も徳田秋声も衣巻も、もっと読みたい。
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今日は買い取りなかった、残念。
でも買い取りの話はあった。
外に出て均一に追加してると、
近所の人だろうか、
「大きな古い木の箱があるんやけど、どうにかなるか?」
断ろうと思ったのだが、なぜか「いちおう持って来てもらえますか」
と言ってしまった。
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西村夫妻、ご来店。
昨日の天神さんのことなど。
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長谷川進と黒瀬勝巳の詩を読む。