古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日もたくさんのお客さんでした。
やはり遠くからのお客さんが多かったようです。
京都に観光にきたついでに寄っていただけたら、それはありがたいことですね。
ひささん、ご来店。ひささんは観光しないで善行堂に来てくれたのではないでしょうか。岐阜からですからねえ、ありがたいです。いつものようにいろいろ話す。
京大の女子学生、この前のインタビューをまとめたものを持って来てくれる。少し間違いはあったけど、うまくまとめてあった。タイトルがうれしい。「楽しいことが、いっぱいできる店ができたと思う」
東京から、同い年の女性、一年ぐらい前にも来て下さった。同い年だからかな、と思っていたが、話しやすいのは年のせいではないみたいだ。なんか自然に話せる人っているのだが、そんな人です。
吉田健一を買ってくださった方、小沼丹を買って今度は奥さんといっしょに来ると言って下さったかた、にゃんとむさんのお知り合いの方などと、いろいろ話をしました。
「評伝竹中郁」を探している女性は、久坂葉子と絵はがきを買っていただき、漱石の古い本もご購入。
私の本も何冊か売れて、いい日になりました。毎日今日ぐらい忙しいと、安心できるのですが。
西村さんも、大阪の古本屋さんを回ってから、来てくれる。
これは大変ですよ、疲れているだろうに。