古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日は、いい天気、善行堂、12時から20時まで開いています。
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岡崎武志『古本道入門』が中公新書ラクレからもうすぐ出るみたい。これは楽しみ。今、中公のサイトで書影を見ることができる。
帯文が面白い。ーー敷居は低いが、奥は深い。ーーー
これは誰が考えたか知らないが、岡崎がいいそうなことだ。
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「ぽかん」2号、を「ネット善行」http://zenkohdo.shop-pro.jp/に出しました。特集は、「私の大阪地図」。
読み応えのある、良い雑誌ですね。年に2回ぐらい出したらいいのにね。
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芥川龍之介が読みたくなり、どれにしようかな、と考えて、細川書店版の『河童』にする。やっぱり面白く一気に読了する。短編だがこの細川書店の本は、この一作だけを収めて気持ちよい。
最近よく来てくれる、私設図書館でバイトしてる大学院生が、ドイツ人の留学生を連れて来てくれた。そのドイツ人が買ってくれたのが、芥川の文庫本『河童』だった。大江健三郎の「セブンティーン」が読みたいと言っていたが(院生の通訳)、ドイツでは今読めないらしい。確か『性的人間』に入っていたと思うが、見当たらなかった。囲碁の歴史、みたいな本も探していた。
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造形大の、新元さん、ご来店。
少し話す。造形大はいろいろとイベントをやっている。
読書会や朗読会もやってるらしい。
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塚原さん、ご来店。
鳩山郁子さんの、イラスト集?を見せてもらう。
恵文社で買って来たという。
本も描いてあって、楽しい。