古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

善行堂、本日火曜日は定休日です。
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買い取りに、airbugくんと行ってきました。
かなりいい本がありましたね。それに気持ちのいい青年でした。
10箱ぐらいありましたが、最初のひと箱を見て、いい本だなと思いました。
善行堂にも何度か来てくれている人で、いい本買ってますね、などと話しながら、全部見て値段を付けました。
変な言い方になりますが、半分は売る自信がありますね。ただ時間がかかるでしょうが。買うのは一瞬ですが、売るのは時間がかかる。最近、このことばっかり考えてしまう。
早く終わったので、ブックオフめぐり。六つぐらいまわりました。これぞ、という本は買えなかったが、5冊ぐらい買いました。買い取りのあとは、買いにくいもんです。ぼくは、買い取った本をこれからしっかり売らないといけないので、そのことを考え、元気になったり、しょんぼりしたり、こころが不安定でした。しょんぼりすると、airbugくんが「売れますって」と励ましてくれて、「そうそう売れるよな」と元気になるのでした。買うのは簡単、売るのが難しい時代なんですね。私は本が好きなので、いい本に出会うとうれしいのですが、さてそれが売れるかどうかとなるとわからなくなるんですね。
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6時前に善行堂に到着。箱を下ろすと、このままじゃお客さんが入れない状態になった。8時ごろまで、買い取って来た本の整理をする。